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さて、お次は、現在ではアニメ、マンガなどエンターテイメンイト系に強い角川書店。こちらも、集英社、講談社に対抗してマンガかと思えば、映画公開を控えた「狗神」、「弟切草」を中心として、文庫、単行本の宣伝。「2001年正月。角川書店の超大作」「2001謹賀新年」というコピーが、正月の広告と言うことを感じされるぐらいで、いたって普通の広告。角川が、ニュータイプやエースでオタク業界に影響力を持つとはいっても、角川マンガの一般に対する影響力は講談社や集英社には及ばないわけで、年始の広告としては角川映画を中心とした普通の人向けの戦略を選んだということでしょうか?
最後は、一橋グループの白泉社。ここは、ご存じの通り少女マンガ中心の会社ですから、今回の広告も少女マンガが主題。パタリロ、八雲立つなど、白泉社を代表するキャラがフキダシ付きで並んでいます。異色を放っているのが、ベルセルクのガッツ。一人だけ男臭いです。コピーは、「少女に夢を贈って27年。そして21世紀も・・・。」と「豊富なコンテンツが誇りです!」。ちなみに白泉社の広告は、会社の規模に応じてか15段ではなく5段の大きさです。
ここにあげた以外にも、NHK出版や大修館も広告出しているのですが、ここはマンガなどのエンターテイメント系の出版社のみでご容赦を…。集英社、講談社、小学館と三大出版社を比べてみてみると、各企業の姿勢がわかります。集英社、講談社ともに、やはり中心はマンガ。まぁ、雑誌の売り上げ部数を考えれば当たり前といえば当たり前なんでしょうが…。ここ数年コロコロで小学生にたいしては勢いに乗っている小学館は、もともと強い児童向けのより一層の強化を…ということでしょう。
こんな感じで今回は、正月の出版社の企業広告を扱ってみました。正月は、各企業の広告が一日に集まっているので比較しやすいし、見比べてみると面白いのではないでしょうか。
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